おそらく中学生になり一番最初に出会うのが、「正の数、負の数」だと思います。
整数とは(小学校の範囲)
まず「整数(せいすう)」分かりますか?
意外にはっきり覚えてないかもですね。
小学校の範囲だと、
・0と、0から1ずつ足していったもの
かつ
・小数や分数などが付かないもの
「かつ」とは、両方の条件を満たすという意味です。
両方ちゃんとやってよねってこと。
つまり
0,1,2,3…
ですね。
整数には0も入ります。
これは大事。
今までは1, 2, 3…という書き方でしたが、これからは+1, +2, +3…と書くときがあります。
これは次に書く-に対して強調してつけていると考えてください。
とりあえず今は「たす」の「+」は考えないでよいです。
整数とは(中学校の範囲)
そして、中学だと0より「小さい数」も含まれます。1ずつ小さくなる数です。
-1,-2,-3…ですね。
おそらく天気予報で-3℃とか聞くことがあるので、なんとなく分かるかなとは思います。
順番としては、小さい方から書くと
…-3, -2, -1, 0, 1, 2, 3,…
左から右にかけて1ずつ大きくなっています。
0より小さくなると-がつき、「距離」が大きくなるので、0から離れると数字が大きくなります。
カウントダウンみたいな感じ。
年明けまで3, 2, 1, ゼロ。過ぎたら1,2,3…
と数えますよね?
ゼロの前の数に-をつけている感じです。
数字の前にあり、数字と一体化している-は「ひく」ではなく「マイナス」と読みます。
「+3」という表記も出てきますが、数字と一体になってるのは「たす」ではなく「プラス」と読みます。
まずは数直線で0より左にある整数が-のつく整数と覚えておきます。
縦型温度計なら下が-です。
+(プラス)とは反対方向が-(マイナス)。
0がなければ、1と-1の間が2開かなくなるので、0が必要なのです。
まずは「整数」をしっかりつかんでおきましょう。
まとめ
整数とは
・小数や分数などが付かない数
・0を含む
具体的に(くわしく)言うと、
…-3, -2, -1, 0, 1, 2, 3…
「…」は続くと言う意味です。
整数自体を覚えるのは簡単ですが、数には方向があるというのも覚えておきましょう。
ではでは。