ぽんぽこ★学び直し数学

数学嫌いの子がほんの少しやる気になるかもしれないブログ(中学生向け)

中1数学 1章 正の数と負の数① 整数とは

おそらく中学生になり一番最初に出会うのが、「正の数、負の数」だと思います。

 

 

整数とは(小学校の範囲)

まず「整数(せいすう)」分かりますか?

意外にはっきり覚えてないかもですね。

 

小学校の範囲だと、

・0と、0から1ずつ足していったもの

かつ

・小数や分数などが付かないもの

 

「かつ」とは、両方の条件を満たすという意味です。

両方ちゃんとやってよねってこと。

 

つまり

0,1,2,3…

ですね。

 

整数には0も入ります。

これは大事。

 

今までは1, 2, 3…という書き方でしたが、これからは+1, +2, +3…と書くときがあります。

これは次に書く-に対して強調してつけていると考えてください。

 

とりあえず今は「たす」の「+」は考えないでよいです。

 

整数とは(中学校の範囲)

そして、中学だと0より「小さい数」も含まれます。1ずつ小さくなる数です。

-1,-2,-3…ですね。

おそらく天気予報で-3℃とか聞くことがあるので、なんとなく分かるかなとは思います。

 

順番としては、小さい方から書くと

…-3, -2, -1, 0, 1, 2, 3,…

左から右にかけて1ずつ大きくなっています。

 

0より小さくなると-がつき、「距離」が大きくなるので、0から離れると数字が大きくなります。

カウントダウンみたいな感じ。

年明けまで3, 2, 1, ゼロ。過ぎたら1,2,3…

と数えますよね?

 

ゼロの前の数に-をつけている感じです。

 

数字の前にあり、数字と一体化している-は「ひく」ではなく「マイナス」と読みます。

「+3」という表記も出てきますが、数字と一体になってるのは「たす」ではなく「プラス」と読みます。

 

まずは数直線で0より左にある整数が-のつく整数と覚えておきます。

縦型温度計なら下が-です。

+(プラス)とは反対方向が-(マイナス)。

 

整数

 

整数。+を付けても同じ意味



縦長温度計は上が+、下が-。最近こんな温度計ないかな?



0がなければ、1と-1の間が2開かなくなるので、0が必要なのです。

 

まずは「整数」をしっかりつかんでおきましょう。

 

まとめ

整数とは

・小数や分数などが付かない数

0を含む

 

具体的に(くわしく)言うと、

…-3, -2, -1, 0, 1, 2, 3…

 「…」は続くと言う意味です。

 

整数自体を覚えるのは簡単ですが、数には方向があるというのも覚えておきましょう。

 

ではでは。